硝子の座席

某若手俳優を推すただのおたく 舞台と読書とゲームが好きなので、その辺りの話多め

【細貝圭バレンタインツアー】

 

2017/2/11 12

細貝圭バレンタインツアーに参加して参りました。

 

とにかく一言言わせてください。

控えめに言って最高でした!!!!!

 

日頃から神対応と評判の圭さん。

ものすごかったです。

 

ここからはゆるゆると記憶喪失になりかけている頭で頑張って思い出した個人的な思い出や、覚えている出来事をつらつらと書いていこうと思います。

 

バスは2台、約90人でのツアー。それぞれ5人で1組ほどでグループが予め決められています。ホテルやロリポップ作りなど、そのグループに分かれて行いました。ちなみに私はHグループで1号車。

東京駅を出発し、バスでは1号車2号車交互に圭さんと洋二郎さんが乗られて色々やります。そう色々です。

 

バスに乗って来た圭さんは、鼻水がすごいのか、ティッシュを鼻にあてた状態で登場。なんでやねん。

バス内では、2日間を通してファンとの交流。末端冷え性設定のナシアスを披露したり、タマネギダンスを踊ったりと色々。とにかく距離が近い。 

しかも末端冷え性の流れで、圭さんの指の先を握らせて頂きました笑

 

また、ズボンの下にヒートテック2枚履きをしているためか、ズボンが下がって腰パンになっているのを直そうとするのはいいのだけれど、わざわざ後ろを向いてファンに見せるみたいに直すのはいかがなものかと。そう思いつつ、ありがたやとも思っていました。多分無意識ですね。

最初はバスガイドさんが喋る位置にいたのだけれど、気付けば後ろの方でわちゃわちゃ。

 

青木玄徳さんのファンツアーで、青木さんが圭さんのモノマネをしたという話になったところで

ファン「オーバーリアクションの…」

圭さん「おっぱい?!」

と聞き間違え。

洋二郎さんにどうしたらそんな聞き間違え出来るんだ!とツッコまれました。ちなみにこの発言、初日の午前中、バスはまだ出発したばかり。

圭さんも青木さんのモノマネして!というファンの声になんとか考えるも、跡部っぽいよね…難しい…!と中断。

青木さんのことを今まで見てきた中でイケメントップ3に入る!と言っていたのですが、残りの2人は分からないらしいので、実質No. 1でしょうか?本心から青木さんのお顔が好みみたいです。

 

男体山という山を見かければ

圭さん「あ!富士山だ!」

洋二郎さん「そんなわけないだろ!富士山から遠ざかってるよ」

とゆるゆるふわふわな会話は続きます。

 

そして、移動中のバス内でいきなり言い渡されたイチゴ狩り。

イチゴ狩り……え?!イチゴ…狩り…?!?!ってなりました。それもそのはず。事前のメールでは一切知らされていませんでした。

そのイチゴを使ってのロリポップチョコレート作りだったのです。

 

ロリポップチョコレート作りの後、それをコンテストするとのことで、各々思い思いに良さそうなイチゴを狩っていました。

あと、普通に圭さんに声を掛けたら良さそうなイチゴを見繕って取ってきてくれました。すごい。そしてそれに夢中になっていたら、自分のイチゴを入れるプラスチックケースをどこかに忘れるところまでがセットです。さすが圭さん。

最後にイチゴを袋に入れてもらおうと出口前に並んでいたら、ふらふらとやってくる圭さん。ファンの方々とお喋りしながらゆるゆると来たのですが、突然「はっ!これ並んでるのか!」とちゃんと最後尾に並び直すの可愛かった。 

 

イチゴハウスから併設のお菓子の城、那須ハートランド建物内へ移動し、チームで別れてデコレーション。飾りつけ用にマーブルチョコレートや、湯煎されたチョコペンなど、みんな同じ、少なめの装飾でいかに工夫出来るかが試されていた気がします。私は不器用なので配られたウェットティッシュが、最終的に茶色に染まっていましたね。服にもチョコを飛ばしましたね、ええ。

チームのアイディアとネーミングセンスのおかげで、ありがたいことになんと選ばれまして、圭さんがポケットマネーで購入された真田幸村のボールペンと、チームみんなと圭さん、洋二郎さんとのチェキという名の公開処刑を頂戴しました。このボールペン勿体無くて使えない。

チェキの時のポーズはピース、洋二郎さんの笑顔の真似(圭さんだけ)、UNDEADのポーズなど違う動きで撮ったのだけれど、洋二郎さんの顔だけは全部一緒でした笑

 

それから個人チェキ。グループごとに呼ばれて椅子に座って撮影。

緊張しすぎたため、ピースと反対方向の手がグーになってた。伝えたいこといっぱいあったのに、楽しいです!しか言えないという。緊張したらそんなものよね。

 

旅館へ到着してしばらくし、大宴会へ。30分ほどは食事の時間として、周りの方とのんびり食事。ちょうど食べ終わった頃くらいに圭さん登場。一人一人と乾杯やお酌、お話をしてくださいました。私たちのチームはウイスキーをボトルで頼んでいたので、飲ませようと計画していたのに、序盤だったので断られました笑

練習しているというファンの子と一緒にタマネギダンスを踊ったり、「君の瞳に乾杯」と言えば笑われ、20歳の子には「(干支が)ネズミ?ネズミ??」と嬉しそうに絡んでいたり(ちょうど一回り違う)、すべらない一発芸をすると言ってマネージャーの佐々木さんも呼んで畳でごろごろして何してるのかな?と思ったら「だし巻き卵」って佐々木さんに言わせるし、微妙な反応をすれば「これ、(新幕末純情伝で年始に行った)沖縄ではすっごいウケたんだよ?!」と、とっても自由な空間。

前回の温泉ツアーで、酔っ払って転んだ勢いでパンツ丸出ししたことを反省し、浴衣の下にスパッツを履いていたけれど、堂々と見せるものだから用途として合っているのか…。万が一見えた時のために、ではなくて見せるためのスパッツでした。最後は瓶ビールの残りを一気飲み。かなりの量を飲んでいました。

 

カラオケコーナーでは、君島育斗の「夏の色」をソロで熱唱。かなり酔っていたわりには、なんとか歌えたなあという印象。

DESTRUCTION ROADとDarkness 4はファンの中からUNDEADを志願する人を選んで壇上で歌うということが起こりました。キャラが被ったらじゃんけん。「アドニスじゃんけん、じゃんけんぽん!」「おのゆーじゃんけん、じゃんけんぽん!」「まっすーじゃんけん、じゃんけんぽん」となぜか掛け声が中の人と混じってる。

アドニスくんの子の歌が腹式呼吸もしっかりとしていて、思わずざわつく会場。本家本元のはずの圭さんもなぜが負けてられないとばかりに気合を入れ直していました。本物の威厳とは。

某曲で締めて、お開き。和気藹々と楽しい宴会でした。

 

大宴会の後は、さらにお楽しみのお部屋訪問。あれはやばい。みんなお酒が入ったテンションだったので本当にすごかった。

テンションMAXで入って来て、布団の敷かれた畳のスペースへ躍り出る圭さん。普通に枕踏んでて笑った。(その日の午前中に洋二郎さんに「(圭は)臭いからな」「臭くないから!…時々足は臭い時もあるけど」って言ってたのにその足で枕踏んだんですね…)

今回はシチュエーションをみんなで考えて、圭さんに発表。《圭さんと洋二郎さんの2人の間で揺れている"私"に、トドメの一言を!※壁ドンをして頂き、名前を呼んで頭ぽんぽんもしてください!》というなんとも無茶振りにも思えたお題を、ノリノリでやってくださいました。壁に沿って一列に並んだ光景は、さぞシュールだったでしょう。最後は列最後尾の洋二郎さんに壁ドン、さらにはキスをしてました笑

キスしちゃうと炎上しちゃうから…と言っていたのですが、炎上しなければキスしてもいいのでしょうか?ちょいちょい炎上を気にしてるという。

横の子のされたことは結構しっかり覚えてるいるのですが、自分がされたことはほとんど覚えてないし、とにかく圭さんが近すぎたのがいけないと思います。好きぃ…!と眼鏡と松田凌しか覚えてません。しかも、その後のハグなので私達のテンションは最高におかしかったです。ぜひ、他のみんなのグループの詳細も知りたいです。教えてください。

 

次の日に、隣の部屋のグループの方とお部屋訪問どんなのやった?という話になり、壁ドン!とお伝えしたら「どうりで…ドォン!って壁からすごい音がしたから何かやってるのかなとは思ったけど…」と言われてしまい、よく考えれば最初の壁ドンなんて段差のある少し離れた畳部分から勢いをつけての壁ドンだったし、そりゃあ隣の部屋に響くよね。

 

そしてそのテンションのままのお風呂でしたね。廊下で一緒になった方にたくさん絡んでごめんない。酔っ払いはとっても楽しかったんです。温泉も広くてゆっくりできる空間で幸せでした。ちなみに朝も5時に起きてみんなで入りました。温泉3つあったのよね。

 

日光東照宮。日光東照軍ではありません笑

 バスを降りてみんなでゾロゾロと移動。バスの号車ごとに写真撮影。昔修学旅行でここで写真撮った気がするなあと思いつつ雪に足を取られる。

御参りする時に建物の写真を撮りたいのに、どうしても圭さんのハットが写ってしまい、とあるファンの方が小声で「邪魔…」と言っていたのに激しく同意。貴方を撮りたいわけじゃない、建物を撮りたいんです。

進むにつれて階段を登るのですが、そこで圭さんがくるりとこちらを見るので、我々はくすくすと笑ってしまい「なんで笑っとんの?!」とご立腹の様子だったので「きゃー!かっこいいー!」的な対応をしたら「は、恥ずかしいから///やめて///」と恥ずかしがる。一般の方々の視線が痛い。

本地堂での説明を聞くために列に並んだのですが、1つ前の回で説明を聞いていらした人たちの笑い声の中に明らかに圭さんがいらして、ああ、声でわかるよね〜とファン同士でのほほんとしてしまったよね。

 

自由時間にせっかくだから、と近くの縁結びと名高い二荒山神社に行って御参り。

みんなで御参りして、良縁がきますよーに!とくるりと振り向けばなんと入り口の方から圭さんが…!

早速良いことあったね!とグループみんなで圭さんに向かって手を合わせて拝んでいると、それに気付かれてなぜか手を合わせてこっちを見る圭さん…一般の人が見たら明らかに不審な光景。

 

それから近くに来たのでお話し。

私たち「 おみくじの結果どうだった?」

圭さん「うーん…あんまりよくなかった…!」

私たち「お守り買ったの?」

圭さん「うん!仕事運のやつ…でもね、なんか新規事業のお守りみたい、あはは」

あははって…。

 

それからご飯を食べるために移動。いただきます、をする時にグダグダになってしまい、仕切り直し。「おててとおててを…」「シワとシワを合わせるんじゃないよ!お仏壇じゃないんだから」

私たちのグループは圭さんから遠い席で何も見えず、無視したような形で食事楽しんでいました。

お手洗いに行こうと思ったら、なんと同じタイミングで洋二郎さんもお手洗い。行く途中のお土産コーナーで、ネコちゃんのぬいぐるみがあって、とりあえず洋二郎さんに勧める私たち。ネコちゃんのあご下をゴロゴロと撫でて、早く帰りたい…!とおっしゃっていました。

 

 大谷資料館では、地下に降りながら見学。とにかく寒い。圭さんもファンのみんなも資料館の写真をパシャパシャ。

あまりにもたくさん写真を撮っていたので、たまにはブログとかに載せて欲しいなあと思い(そもそもブログは生きているのか?という疑問がグループ内で勃発しましたが)圭さんに「写真たくさん上げて欲しいから、たまにはブログ更新して欲しいな!」と言ったら「えー…Twitterには載せるよ…!」と苦笑いしていました。でも、Twitterって1回に4枚しか写真載せられないのよね。

それからたどり着いた地下の石のステージの上でお別れ会をしました。その時の洋二郎さんの「酒飲んでる時って、本音が出ると思うのね。圭昨日、お部屋回りする前に酔っ払いながら、『俺、ファンの子大事にしたいんだよね』って言ってたんだよね。」という言葉に我々は感動。個人的にはすごく嬉しくて、優しい人だなあって。最後にみんなで記念撮影。舞台セットみたいなところで撮れて素敵だった。

 

 別れてから外に出て、指示されるままに一列に並ばされ、一体何をするのかと思いきや、まさかの野外ハグ。

前から順々にハグされて一言二言交わす光景は、大谷資料館を訪れていた一般の観光客の方に晒されてしまいました。みんなガン見。恥ずかしいからやめてくれ!

一足先にハグが終了し、 2号車の人達がハグされていくのを車内から見てニヤニヤする私達。自分がされるよりも、人がされているのを見る方がなんだかきゅんきゅんしていたような気がします。不思議。なんか応援したくなっちゃった(?)

ここで本当にお別れ。ばいばーい!って手を振ってお見送りしてくれる圭さんに、こっちも力一杯に、楽しかったよ!ありがとう!バイバイ!と伝えて、これが本当に本当に寂しかった。楽しくて幸せだった時間が頭を過って、目頭が熱くなりました。みんな泣いてたなあ。

 

ホテルの部屋割り、バスの座席など、とにかくこちらのことをよく考えてくださっているなと感じました。

年代の近めの方、1人参加の人をバスの前の方、グループで申し込んだ人たちを真ん中から後ろあたりに配置。友達がいれば多少圭さんがいなくても盛り上がれる。一方、ぼっちで来ている人は圭さんがいれば盛り上がれる。よく考えられています。

スタッフさんに感謝しかありません。

 

ツアー参加前は、友達も一人もいなくて、こんなんでツアー楽しめるのかなって心配していたのですが、そんなの心配は無用でした。やっぱり同じ人を好きというのは大きいですね。噂には聞いていた圭さんのファンの方の穏やかさや、暖かさ。みんな最後は本当に前からの友達みたいになっていました。2日目なんて、圭さんがいなくても普通に友達と観光に来たみたいで楽しかったし、もちろんいればそれ以上に楽しめました。

 

「圭ちゃん、圭くん」と呼べば「なあに?」と聞き返してくれる本当に幸せな空間。こんな幸せなことがあって良いのか。

1日目の夜に寝るとき、本当に楽しくて嬉しくてあの気持ちは一生忘れないと思う。

 

またツアーがあったら参加したいし、スタッフさんが割り振ってくれたあのグループのみんなとも会えたらいいな。

このツアーの全てを表現するのはとても難しいけれど、私のツアーはこんな感じでした。

ここに書ききれないことってたくさんあって、例えばバスの中で壁ドンならぬ股ドンの話をして「股…ドン…?!」と驚きながらも実演する圭さんに洋二郎さんが「なんかだせえ」と言ったり、デルフィニア戦記で共演した山口大地くんと仲良くなって、筋肉の話で肩のあたりにもう少しつけた方がいいと言われて、ジムで教えてもらったトレーニングをしたら筋肉痛で肩が上げられなくなるくらい痛かったとか、バスの横の席の人がタマネギ21号にフェロモンボタンを押させようとさせられたり(あんなに近くてフェロモン撒き散らした圭さん初めて見たので、横の席の私もあわあわしてたけど、ガン見してた)すっ、っと役が圭さんの中に入って行くような感覚を生で感じられました。今この文章を書きながらも、思い出すことはたくさんあって、ひたすらに楽しかった記憶しかない。圭さんの人柄に触れてもっともっと彼が好きになったなあって。本人の前ではデレられないけど。

本当にありがとう。

 

そして、こんな感想とも言えない日記を見てくれた方々にも深い感謝を。