硝子の座席

某若手俳優を推すただのおたく 舞台と読書とゲームが好きなので、その辺りの話多め

【4月17日】

 

 

この御時世、舞台はもちろんのこと、映画館も、美術館も博物館もやっていない。

そういったイベント事が大好きな私は、しかし記憶力が低いので、特に気に入った舞台を中心に備忘録としてこのブログを活用しようとしてきた、のだけれど、活かし切れていないのは知ってる。だからこれから活かしていこうと思うのだけれど、この状況。そこで日記なんて良いのではないかと思ったのです。

 

かく言う私もこの騒動中に発熱をし、約2週間ほど暇にしていました。

ようやく熱も下がり元気になりだしたところで、本や映画やらみたりゲームしたりして過ごしていたのだけれど、以前購入して以来ずっと本棚に飾ってあった1000ページ以上もある大作に取り組むことにしたのです。

それを読んでいたら、ああ、自分って人の日記を読むのが好きなんだと自覚したわけです。

個人的に紙で日記をつけてはいるけれども、そうじゃなくて、ネットの海に久々に思考を流してみてもいいじゃないかと思えたんです。

徒然なるままに、思ったこととか読んでる本とかやってるゲームの感想とか、ゆるい感じで書こうかなと。

いつまで続くかわからない閉塞感の中、同じくいつまで続くかわからない日記で対抗してみようかと。そんな感じです。

 

女性向けゲーム、所謂乙女ゲームが好きなのですが、ここ数年ほとんどサボっていまして。

現在プレイしているタイトルは『Wand of Fortune R』。ワンドシリーズはPSPですべてクリアしているのですが、作業が格段に減った、ストーリーとスチルに追加があるとのことで購入したのですが、それは一体いつのできごとだったのでしょうか?

Rはしばらくの間、アルバロの途中で終わっていて、ああ、もうすぐあのシーンがくる……という焦らしで止まっていた。初プレイ時は手を叩いて笑った(好きな方に失礼すぎる)が、なんだか歳をとったのか、泣いていた。アルバロに対してではない。ルルちゃんに対して。アルバロなんて男、どうして選んでしまったの?って。選ばせたのは私なのですが。

基本乙女ゲームは主人公の女の子が好きなのですが、ルルちゃんは特に特別。だから余計に親戚の年下の女の子のように思ってしまっているという。

にしても殿下とアルバロの不穏な空気感良い。いつもあのやり取りをみてはニヤついている。2人に纏わりついている緊張感が良すぎる。しかし2人とも恋愛ゲームの対象としては好みの度合いが個人的に低いのは何故だろう。

むしろノエルとか、ラギとか、少し精神的な面で幼さを残すようなキャラクターがタイプだなあなどと思ってしまった。恋愛に初な感じのあるのが良い。いや、しかし、ノエルは末っ子だし、ラギはおじいちゃん・おばあちゃんっ子だし、そういった環境の方が関係しているのか。あと金髪碧眼に異種属とのハーフ……。考えれば考えるほど好きな属性が発見されてしまうなあ。

アルバロの√は無事にバッドエンドも含めて全部回収できたのだけれど、友情エンドあんな感じでしたっけ??記憶があまりにもなくてびっくりした。絵でエンドを覚えているような人間なので、記憶から消していた……?友情エンド好きだなあ。誘拐だけど。どこかポップな誘拐だった。

次はエストくん!の前に、何故か回収できないノエルの友情エンドから処理します。

早くエルバート先生の攻略√をプレイさせてくれ……。

しかし、ワンドをプレイしながらの刀剣乱舞の周回はあまりにも捗りすぎて驚いた。作業と作業で相性が良いなあと思った。

 

夕方、近くの本屋さんと一体になっているコンビニで、1冊本を買ってきました。

食べて、祈って、恋をして』エリザベス・ギルバート

ずっと気になっていて、読みたい本のひとつだったので、ワクワクしながら買った。ただ、読めるのはいつになるのかわからないという。

うちの家にはとにかく、本でもゲームでも購入しただけで積んでいる山がある。先ほどのワンドもそのひとつだったし、『食べて、祈って、恋をして』も新たにその仲間に加わってしまったというだけのことなのです。

引きこもっていてもやるべきタスクがあるのは、個人的にはやる気が出るし、どんどんこなそうと熱も入る。もっと引きこもっていたかった。

この土日が終わればまた出勤しなくては。

とりあえず、今は現実から逃げて目の前の文字に目を追わせることにする。